食洗機を使用している方や使用を検討している方の中には、「予洗いをすることが大切」と聞いたことがある方も多くいることでしょう。
予洗いをすることでどのような効果が期待できるのでしょうか。
この記事では、食洗機利用時に予洗いが必要か否か、その理由、予洗いの具体的なやり方を紹介します。
Contents
食洗機利用時には予洗いが必要?
ここでは、食洗機利用時に予洗いが必要かどうかや予洗いをしないリスクについて解説します。
基本的に予洗いは推奨される
結論からお話しすると、食洗機を利用するうえでは基本的に予洗いをすることが推奨されます。
予洗いをすることで汚れが落ちやすくなり、食洗機使用後に汚れが落ちきらないことが大きく減るためです。
実は食洗機の洗浄力に不満を持っている人の中には、予洗いを全くしていない人も多くいるのです。
基本的にどの製品であっても、予洗いを行うことで汚れが落ちやすくなり、食洗機本来の力を発揮できるようになります。
予洗いしないと食洗機の故障につながることも
予洗いをすることで汚れを落ちやすくすることができますが、その逆に怠ることで食洗機の故障につながることもあります。
予洗いをせずそのままの状態で食器を食洗機内に入れてしまうと、食べカスが多く食洗機庫内に流れ出てしまいます。
そしてこの食べカスが原因となって排水口が目詰まりを起こし、排水がうまく流れなくなって故障してしまう可能性があるのです。
食洗機を長持ちさせるためにも、予洗いは重要だと言えるでしょう。
食洗機使用時の予洗いのやり方
ここでは、食洗機を使用する際の予洗いのやり方を具体的に解説します。
基本的な予洗いの方法
まず、固形物が残っている場合は直接手で取り除くかキッチンペーパーで拭き取るなどして取ってしまいましょう。
そして落ちにくい油汚れや焦げ付き、固まると厄介なご飯粒やなかなか落ちない口紅などの汚れを、スポンジで落としてしまいます。
ここでスポンジ洗いをするのは少々手間かもしれませんが、全てを落としきる必要はありませんのでなるべく気軽に取り組んでみてください。
つけ置きや食洗機用プレ洗剤などでさらに手軽に
予洗いがどうしても面倒だという方は、固形物を取り除いた後につけ置きしておくだけでも汚れの落ちやすさは大きく変わります。
ボウルやバケツなどを用意して食器を並べ、水を入れてつけ置きしておきましょう。
洗い桶を使用してももちろん大丈夫であり、現在では折りたたみできるつけ置き洗い向きのバケツも売られています。
また、食洗機用プレ洗剤なども近年では発売されています。
汚れにスプレーをかけておいて食洗機に入れる前に水で簡単に流すだけで綺麗になりますので、お試しください。
食洗機を使う前には予洗いを心がけましょう
食洗機を使用する際には、予洗いをすることで食洗機の故障を予防して洗浄効果を最大限に高めることができます。
実際に予洗いをする際には、まずお皿の固形物を取り除き、スポンジ洗いかつけ置きをしておくようにしましょう。