食洗機を導入する際に、蛇口へ分岐水栓を取り付けるタイプがあることに気付いた方もいるはずです。
分岐水栓を取り付けるにはちょっとした作業が必要ですが、DIYで取付をすることは可能なのでしょうか。
この記事では、分岐水栓がDIY取付できるのか、取付時に気を付けるべきことは何かを解説します。
Contents
食洗機の分岐水栓はDIYで取り付けられる?取り付け方は?
ここでは、食洗機の分止水栓をDIYで付けられるか否かや、実際の取付方法を解説します。
食洗機の分止水栓はDIYで取り付けられる?
結論からお話しすると、食洗機の分止水栓はDIYで取り付けることができます。
水道工事となると各自治体が指定した業者に依頼をしなくてはなりませんが、蛇口の部分をカスタムするくらいの作業であるため、個人で行っても問題ないのです。
ただし、蛇口そのものを取り外す作業のように、難易度が高く少々危険な場合は無理をせず自治体や業者などに連絡すべきでしょう。
少しでも自信がない場合には、初めから食洗器の分岐水栓取付をDIYで行うのは避けることをおすすめします。
食洗機の分岐水栓の取り付け方
食洗器の分岐水栓の取り付け方は、おおよそ以下の通りです。
1. 水栓の種類を確認する
2. 分岐水栓や道具を用意する
3. シンク下の元栓を閉める
4. 蛇口のレバー・根本を取り外す
5. 分岐水栓を取り付ける
6. 蛇口を組み立てなおす
7. 分岐水栓の部品を取り付ける
8. 元栓を閉めて水漏れがないか確認する
シンク下に元栓が見つからない場合は、水道の元栓を閉めてしまいましょう。
元栓を閉めた後は蛇口を開いてみて、水が出てこないことを確認することが大切です。
自分で食洗機の分岐水栓を取り付けるときの注意点
ここでは、自分で食洗機の分岐水栓を取りつける際の注意点を2つ紹介します。
水につなぐかお湯につなぐかを決めよう
分岐水栓を取りつける際には、水道の水側とお湯側のどちらにつなぐかを事前に考えておくことが大切です。
水側につなぐと食洗機内で電気を使ってお湯をわかすことになりますが、お湯側につなぐと既に給湯機内で作られたお湯を食洗機に通すことになります。
どちらでも洗浄力は変わりませんが、お湯側につないだ方が運転時間を短縮できるでしょう。
ただし、寒い地方に住んでいる場合はお湯側につなぐとガス代がかさむ傾向があるため注意してください。
自分で取付ができない場合もあるので注意
分岐水栓は基本的にDIY取付ができるとお話ししましたが、中には自分で取付ができないケースもあるため注意してください。
ただし、基本的には蛇口に取り付けられないだけあり、止水栓に取り付けることができるケースも多くあります。
また、どうしても分岐水栓を取りつけたい場合には蛇口本体を交換するという選択肢もあるでしょう。
ただし、先ほどお話しした通り無理は禁物であり、難しいと感じたら業者に相談するようにしてください。
まとめ
食洗機の分岐水栓はDIYで取付が可能ですが、難しいと感じた場合にはあまり無理をしないことが大切です。
分岐水栓を取り付けるときは水道の水側かお湯側のどちらに付けるのかを事前に検討するようにしましょう。
また、蛇口に分岐水栓が取り付けられないケースもありますので、その場合は止水栓に取り付けるか蛇口そのものを交換してみてください。