食洗器を活用している方の悩みの1つが、箸やフォークなどを上手に洗えないことではないでしょうか。
箸やフォークは確かにきれいにできないことがあり、ちょっとした工夫や注意が必要なのです。
この記事では、食洗器で箸などがきれいにならない理由や箸などを上手に洗うポイントを解説します。
Contents
食洗器で箸の汚れが落ちないこともある?
ここでは食洗器で箸がうまく洗えない問題について解説します。
箸やフォークは上手に洗えないことも
箸やフォーク、スプーンなどは、場合によっては食洗器で上手に洗えないこともあります。
そもそも食洗器の中では、非常に強い水圧の洗浄水が噴射されています。
洗浄水の温度と水圧によって、食器に付いた汚れをきれいに落とすためです。
そのため、箸やフォークなどの比較的軽いアイテムは置き方によっては水圧によってカゴの中で動いてしまい、汚れを水圧で落とすことができません。
もし箸やスプーンの汚れが落ちていなかったとしても、それは食洗器のせいではなく並べ方のせいである可能性が高いでしょう。
非対応の箸はそもそも食洗器NG
食洗器に対応していない箸もあり、それらはそもそも食洗器で洗ってはいけません。
食洗器庫内に噴射されるのは高温のお湯(60~80度程度にもなります)であり、高温に弱い食器は洗浄ができないことになっています。
箸にも熱に弱い非対応のアイテムがあり、万が一食洗器で洗ってしまうと曲がってしまうなど使えなくなってしまう可能性があるため気を付けましょう。
食洗器で箸を上手に洗うには?
ここでは、食洗器で箸やフォークなどを上手に洗うための方法を紹介します。
箸は下向き、スプーン・フォークは上向き
箸の先端は下向き、スプーンやフォークは上向きにしていれるのが、上手に洗浄するポイントです。
箸を上向きに入れると水圧で動いてしまい、汚れにしっかりと水流が当たりません。
また、スプーンやフォークを下向きに入れると重なってしまい、やはり結果として汚れた部分に水流が当たらなくなってしまうのです。
箸やスプーン、フォークを上記の方向で入れて、なるべく動かないように注意することが大切です。
箸はカゴから出ないように工夫を
また、箸を入れる際にはカゴから出ないように気を付けることも大切です。
箸を雑に食洗器へ入れてしまうと、小物入れのカゴから出てしまうこともあります。
入れるときにはみ出さないように気を付ければ問題ありませんが、箸を下向きに入れる際にはカゴから出やすくなりますので、注意しましょう。
あまり神経質になる必要はなく、入れるときに少し気を付けることで、失敗することが減ると言えます。
食洗器で箸を上手に洗おう
食洗器で箸やスプーンなどを洗おうとしてもうまく洗えないことがありますが、大抵は入れ方が原因であることが多いといえます。
箸は下向きにしてフォーク・スプーンは上向きにして入れることで、汚れをしっかりと落とせるようになるでしょう。