食洗器を少しでも気軽に利用したいのであれば、工事不要で設置できるタイプもあるためお気軽に利用してみると良いでしょう。
食洗器には様々なタイプがあるため、自宅の様子や目的に応じて検討することが大切です。
この記事では、工事不要の食洗器の概要や食洗器の大まかな種類に関して解説します。
Contents
工事不要の食洗器とは？
ここでは、工事不要の食洗器について解説します。
タンク式の食洗器なら工事不要
工事不要の食洗器と言えば、タンク式の食洗器のことでしょう。
タンク式とはタンクに水を入れて、それを洗浄水として使用するタイプの食洗器です。
食洗器としては最も簡素なものでコンパクトですが、2～３人分程度の食器であれば十分に入るため、人気があります。
購入価格も比較的安く賃貸でも設置できるため、これまで食洗器の導入を諦めていたような方でも利用できるでしょう。
分岐水栓型も大型の工事不要
分岐水栓型も、少しの工事は必要ではあるものの大規模な工事が必要無い食洗器として人気です。
水道につないで使う後付けの食洗器は通常「分岐水栓」をキッチンの水栓に取り付けて水を食洗器に引いてくる必要があります。
分岐水栓の取り付けはもちろん業者に依頼できますが、DIYで進めることもできるため、広い意味での「工事不要」に該当するといえるでしょう。
キッチン水栓の型番が分かれば、対応する分岐水栓を調べることが可能です。
また、まれに分岐水栓が初めからキッチンの水栓に付いていることもあります。
食洗器の種類にはどういったものがある？
ここでは、食洗器の大まかな分類について整理します。
食洗器を大まかに分類すると、ビルトイン式と据え置き式の2種類です。
ビルトイン式
ビルトイン式とは、最初からキッチンに備え付けられているタイプの食洗器のことをいいます。
シンク横などの収納スペースに取り付けるためキッチン全体がすっきりし、邪魔になりません。
ビルトイン式は比較的大量の食器を入れることができますが、大規模な工事が必要であるため費用が掛かります。
総額が30～50万円程度になることもありますので、予算には十分に注意してください。
据え置き式
据え置き式とは、基本的に大規模な工事不要で後付けできるタイプの食洗器です。
先ほど紹介したタンク式と分岐水栓式は、据え置き式食洗器に該当するといえます。
据え置き式食洗器は比較的導入コストが低い反面、コンパクトなものが多いため大家族には向かないという特徴があります。
また、シンクの上に設置した場合、キッチンを圧迫して狭くなってしまうという点にも気を付けましょう。
工事不要の食洗器をご活用ください
タンク式の食洗器なら工事不要で利用できるため、特に少人数のご家庭を中心として比較的手軽に食洗器が利用できてお得です。
タンク式食洗器は据え置き式食洗器に該当し、据え置き式はビルトイン式と比較して低価格で利用できるといえるでしょう。
ご自宅の様子や予算などに合わせて、工事不要の食洗器をご活用ください。
